昨日のドル/円は、一時110.20円台まで弱含んだが下落の流れは続かなかった。その後は独立記念日の祝日で米国の株式・債券市場が休場となる中、手掛りを欠き110円台半ばでもみ合った。本日は祝日明けのNY市場を中心に一転して材料が豊富だ。米6月ADP全国雇用者数や米新規失業保険申請件数などの雇用関連指標は、明日の米6月雇用統計への期待値に影響しそうだ。そのほか、米6月ISM非製造業景況指数や米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録も発表される。また、アジア市場では引き続き中国人民元の基準値や香港・上海の株価動向が注目されよう。
 ドル/円は、これらの材料を吟味しながら方向感を模索する展開となりそうだ。なお、重要サポートは200日移動平均線の110.16円前後、重要レジスタンスは3日高値の111.13円前後と見る。
本日の予想レンジ:110.000-111.200円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)