ベトナム国家銀行(中央銀行)のレ・ミン・フン総裁は、中央銀行が1-6月期に110億USD(約1兆2000億円)以上を新たに買い入れ、外貨準備高(ゴールド含まず)を635億USD(約7兆円)としたことを明らかにした。

  この背景には、1-5月期の貿易収支が黒字となったこと、同期の海外直接投資(FDI)実行額が増加したこと、外為市場が安定していることが挙げられる。

  ただし、6月18日からは対ドル為替レートがドル高・ドン安となっており、7月2日時点では前年末に比べ+1.2%ドン安が進んでいる。

  原因は、国内市場で株式市場が大幅安となったことから、投資家が投資対象を株式から米ドルにシフトし、米ドル買い需要が旺盛になっていること、世界市場でドル高が進行していることが挙げられる。(情報提供:VERAC)