ベストワンドットコム <6577> (東マ)は18年4月東証マザーズに新規上場した。クルーズ旅行・船旅専門のオンライン旅行会社である。18年7月期大幅増収増益予想である。株価はIPO人気が一巡して安値圏だが、落ち着きどころを探る段階だろう。
 
■クルーズ旅行専門のオンライン旅行会社
 
 18年4月東証マザーズに新規上場した。クルーズ旅行・船旅専門のオンライン旅行会社である。06年1月開始したクルーズ旅行予約サイト「ベストワンクルーズ」運営を主力として、14年9月にはハネムーンクルーズ専門サイト「HUNEMOON」運営も開始した。16年3月子会社化したファイブスタークルーズは高級船を専門に取り扱う「ファイブスタークルーズ」を運営している。
 
 18年5月には外国人に特化した人材紹介業などを展開するWonderwallに出資した。また株主優待制度の新設も発表している。7月31日現在の株主を対象に、保有株式数に応じて優待割引券を贈呈する。
 
■18年7月期大幅増収増益予想
 
 18年7月期連結業績予想は、売上高が17年7月期比44.1%増の17億24百万円、営業利益が2.4倍の1億17百万円、経常利益が2.3倍の1億21百万円、純利益が2.3倍の78百万円としている。海外クルーズ乗車券の販売が伸長して大幅増収増益予想である。
 
 第3四半期累計は売上高が10億94百万円、営業利益が1億01百万円、経常利益が97百万円、純利益が67百万円だった。そして通期予想に対する進捗率は売上高63.5%、営業利益86.3%である。5月のゴールデンウィーク期間と7月~9月の夏休み期間に取り扱いが集中することを考慮すれば、通期ベースで好業績が期待される。
 
■株価はIPO人気一巡後の落ち着きどころを探る段階
 
 株価(初値4月26日1万4830円)はIPO人気が一巡して安値圏だ。落ち着きどころを探る段階だろう。6月28日の終値は1万100円、今期予想連結PERは約71倍、時価総額は約62億円である。 (情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)