東京市場のドル/円は、底堅く推移しました。

 米中貿易摩擦への警戒感から110円を割り込む場面もありましたが、一時200円超下落していた日経平均株価の持ち直しに伴い、110.30円台まで買い戻されています。

 欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。


6/28(木) 
17:00 ECB月報 
18:00 ユーロ圏6月消費者信頼感指数・確報値
18:00 ユーロ圏6月経済信頼感指数
18:30 南ア5月生産者物価指数
21:00☆独6月消費者物価指数・速報値 
21:30☆米1-3月期GDP・確報値
21:30 米1-3月期個人消費・確報値 
21:30☆米新規失業保険申請件数 
22:30 ホールデン英MPC委員、講演 
23:45 ブラード米セントルイス連銀総裁、講演 
26:00 米7年債入札(300億ドル)
-----☆EU首脳会議(ブリュッセル、29日まで) 

6/29(金)
07:45  NZ5月住宅建設許可 
08:01  英6月GfK消費者信頼感 
08:30  日本5月失業率 
08:50  日本5月鉱工業生産・速報

※☆は特に注目の材料

 昨日のNY市場では、トランプ米政権の通商政策をめぐって紆余曲折がありましたが、終わってみれば、株安と長期金利低下にもかかわらずドルが全面高となりました。

 材料よりもフローが値動きを支配した公算が大きそうです。

 6月末=半期末が近付く中、今夜も米企業による海外利益の本国還流(リパトリ)の影響などが気になるところです。

(欧米時間のドル/円予想レンジ:109.700-110.800円)
(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)