アイル <3854> (東2)は、企業の経営力アップを支援するトータルシステムソリューション企業である。6月28日付でJASDAQから東証2部に市場変更した。18年7月期第3四半期累計は主力ソフトの販売が好調に推移し、ストック型商材の伸長も寄与して2桁増益だった。通期も2桁増益予想である。株価は自律調整を交えながら上値を試す展開が期待される。
 
■中堅・中小企業向け販売在庫管理システムなどを展開
 
 中堅・中小企業向け販売在庫管理システムや、複数ネットショップ一元管理ASPサービスなどを開発・提供している。企業の経営力アップを支援するトータルシステムソリューション企業である。
 
■18年7月期3Q累計2桁増益、通期も2桁増益予想
 
 18年7月期の連結業績予想は、売上高が17年7月期比6.7%増の92億円、営業利益が20.3%増の5億20百万円、経常利益が18.5%増の5億40百万円、純利益が20.7%増の3億62百万円としている。
 
 第3四半期累計は売上高が前年同期比9.9%増の68億31百万円、営業利益が18.6%増の3億86百万円、経常利益が16.3%増の3億99百万円、純利益が11.6%増の2億41百万円だった。主力のパッケージソフトウェア「アラジンオフィス」や複数ネットショップ一元管理ソフト「CROSS MALL」などの販売が好調に推移した。ストック型商材の伸長も寄与して2桁増益だった。通期ベースでも好業績が期待される。
 
■株価は自律調整一巡して上値試す
 
 株価は5月31日の年初来高値2775円から一旦反落したが、2000円近辺から切り返している。自律調整が一巡したようだ。6月27日の終値は2263円、今期予想連結PERは約39倍、時価総額は約142億円である。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインだ。自律調整一巡して上値を試す展開が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)