ウィル <3241> (東2)は関西圏を地盤とする不動産会社である。戸建住宅の開発分譲事業を主力として、リフォーム事業や流通事業も展開している。18年12月期増収増益・増配予想である。株価は1月の年初来高値圏から反落したが、調整一巡感を強めている。
 
■関西地盤で戸建住宅分譲が主力の不動産会社
 
 関西圏を地盤とする不動産会社である。戸建住宅の開発分譲事業を主力として、リフォーム事業や流通事業なども展開している。営業エリア拡大に向けて中部圏に進出している。
 
■18年12月期増収増益・増配予想
 
 18年12月期の連結業績予想は、売上高が17年12月期比8.6%増の56億74百万円、営業利益が12.9%増の7億12百万円、経常利益が9.3%増の6億81百万円、純利益が8.5%増の4億49百万円としている。配当予想は50銭増配の年間13円50銭(期末一括)としている。
 
 第1四半期は、売上高が前年同期比26.1%増の8億32百万円だが、営業利益が59.5%減の13百万円、経常利益が69.8%減の8百万円、そして純利益が81.1%減の3百万円だった。主力の開発分譲事業が72.9%増収、リフォーム事業が27.4%増収と牽引して大幅増収だったが、中部圏への営業エリア拡大に伴う新規出店など、各種投資負担が影響して減益だった。
 
 第2四半期累計は大幅減益だったが、開発分譲事業の堅調推移や「中古住宅×リフォーム」の請負件数増加など、概ね計画水準としている。通期ベースで好業績を期待したい。
 
■株価は調整一巡感
 
 株価は1月の年初来高値425円から反落したが、370円~380円近辺で推移して調整一巡感を強めている。6月26日の終値は378円、今期予想連結PERは約10倍、時価総額は約43億円である。週足チャートで見ると13週移動平均線突破の動きを強めている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)