ナレッジスイート <3999> (東マ)は、中堅・中小企業向けに特化した営業支援・業務支援クラウドコンピューティングカンパニーである。18年9月期は導入企業数が順調に伸長して増収増益予想である。株価は戻りの鈍い展開で18年2月安値に接近しているが、ほぼ底値圏だろう。
 
■営業支援や顧客管理のクラウド型統合ビジネスアプリケーションを提供
 
 営業支援(SFA)や顧客管理(CRM)とグループウェアを連動したクラウド型統合ビジネスアプリケーション「Knowledge Suite」を主力に、中堅・中小企業向けに特化したクラウドサービスを展開している。営業支援・業務支援クラウドコンピューティングカンパニーである。
 
 事業区分は、主力の「Knowledge Suite」を提供して月額利用料を得るクラウドサービス、クラウドサービス導入企業に対するコンサルティングやクラウドインテグレーションなどを提供するソリューションサービスとしている。
 
 6月1日にはシステム開発やシステムエンジニアリングサービスのフジソフトサービスを子会社化した。
 
■18年9月期増収増益予想
 
 18年9月期の非連結業績予想は売上高が17年9月期比12.0%増の8億85百万円、営業利益が11.2%増の1億72百万円、経常利益が13.7%増の1億71百万円、純利益が5.9%増の1億56百万円としている。導入企業数が順調に伸長して増収増益予想である。
 
 第2四半期累計は、売上高が4億30百万円、営業利益が87百万円、経常利益が80百万円、純利益が63百万円だった。売上高の内訳は、クラウドサービスが「Knowledge Suite」利用企業数の順調な増加で2億79百万円、ソリューションサービスがクラウドインテグレーションの新規案件受注で1億50百万円だった。
 
 通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が48.6%、営業利益が50.6%と概ね順調である。また18年5月度サービス稼働状況はKnowledgeSuiteが100%、GEOCRMが100%と好調に推移している。通期ベースで好業績が期待される。なおフジソフトサービスを子会社化した影響は判明次第公表するとしている。
 
■株価はほぼ底値圏
 
 株価(18年4月1日付で株式2分割)は戻りの鈍い展開で水準を切り下げ、18年2月の上場来安値1625円に接近している。ただしほぼ底値圏だろう。6月26日の終値は1753円、今期予想PERは約53倍、時価総額は約85億円である。反発を期待したい。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)