JMC <5704> (東マ)は、最先端の3Dプリンターを使った造形サービスを展開している。18年12月期は需要が好調に推移して大幅増収増益予想である。第1四半期の進捗率が高水準であり、通期予想に上振れの可能性がありそうだ。株価は年初来高値更新の展開だ。17年2月高値を目指す展開が期待される。
 
■3Dプリンターを活用した造形サービスを展開
 
 最先端の3Dプリンターを使った造形サービスを展開し、心臓カテーテルトレーニングキット「HEARTROID」も製造販売している。
 
 事業区分は、3Dプリンターによって試作品・各種部品を製造販売する3Dプリンター出力事業、砂型鋳造によって試作品・各種部品を製造販売する鋳造事業、産業用CTスキャン関連の販売・検査・測定サービスを提供するCT事業としている。
 
■18年12月期大幅増収増益予想で上振れの可能性
 
 18年12月期の非業績予想は、売上高が17年12月期比29.1%増の21億03百万円、営業利益が5.8倍の1億26百万円、経常利益が4.4倍の1億27百万円、純利益が5.4倍の85百万円としている。鋳造事業が牽引して大幅増収増益予想である。心臓カテーテルトレーニングキット「HEARTROID」の販売拡大に向けて代理店契約も拡充する。
 
 第1四半期は売上高が前年同期比84.1%増の6億64百万円、営業利益が64百万円(前年同期は12百万円の赤字)、経常利益が69百万円(同5百万円の赤字)、純利益が44百万円(同5百万円の赤字)だった。
 
 3Dプリンター出力事業が37.3%増収、鋳造事業が41.5%増収、CT事業が5.8倍増収といずれも大幅伸長し、増収効果で各利益とも黒字化した。通期予想に対する進捗率は売上高31.6%、営業利益50.8%と高水準である。通期予想に上振れの可能性がありそうだ。
 
■株価は年初来高値更新の展開
 
 株価は年初来高値更新の展開となって6月21日には2200円まで上伸した。6月25日の終値は2010円、今期予想PERは約61倍、時価総額は約52億円である。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなりそうだ。17年2月高値3240円を目指す展開が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)