グローバル・リンク・マネジメント <34869> (東マ)は、自社ブランド投資用マンションの企画・開発・販売を展開している。18年12月期大幅増収増益・増配予想である。なお東証1部への市場変更申請に向けて立会外分売を実施(6月26日~6月29日)する。株価は5月の戻り高値圏から反落したが調整一巡感を強めている。反発を期待したい。
 
■自社ブランド投資用マンション企画・開発・販売を展開
 
 自社ブランド投資用マンション「ARTESSIMO(アルテシモ)」シリーズを企画・開発・販売する不動産ソリューション事業、および賃貸管理のプロパティマネジメント事業を展開している。
 
 東京23区内中心に、収益性の高い駅近に立地する投資用コンパクトマンションが特徴である。18年5月には弁護士ドットコム<6027>と不動産ソリューション分野で業務提携した。
 
 なお6月11日に、東証1部への市場変更申請を18年12月期中に行うことを目標にすると発表した。そして立会外分売の実施(6月26日~6月29日)も発表した。
 
■18年12月期大幅増収増益・増配予想
 
 18年12月期連結業績予想は、売上高が17年12月期比38.6%増の238億円、営業利益が21.7%増の13億50百万円、経常利益が19.0%増の13億円、純利益が14.8%増の8億円としている。
 
 販売戸数は過去最高の700戸の計画(17年12月期実績は489戸)である。仕入原価の上昇、商品ミックスの悪化、人件費の増加などを保守的に織り込んでいる。配当予想は5円増配の年間25円(期末一括)としている。18年6月9日付株式2分割を考慮して17年12月期を年間22円50銭に換算すると、2円50銭増配となる。
 
 第1四半期は、売上高が前年同期比79.7%増の65億56百万円、営業利益が2.4倍の5億63百万円、経常利益が2.2倍の5億88百万円、そして純利益が2.3倍の3億86百万円だった。不動産ソリューション事業における販売戸数はBtoCが77戸増加の153戸、BtoBが48戸増加の68戸と大幅増加した。プロパティマネジメント事業も伸長した。
 
 なお売上総利益率が期初計画を上回る見通しのため、第2四半期累計の営業利益、経常利益、純利益の予想を上方修正した。通期予想は不確定要素が多いとして据え置いた。
 
■株価は調整一巡感
 
 株価(18年6月9日付で株式2分割)は5月の戻り高値5275円から反落したが、3500近辺で調整一巡感を強めている。6月22日の終値は3590円、今期予想連結PERは約17倍、時価総額は約132億円である。週足チャートで見ると13週移動平均線を割り込んだが、3300円近辺が下値支持線のようだ。反発を期待したい。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)