中国と米国との間の貿易を巡るさや当てが激化している。大和総研経済調査部の主席研究員 齋藤尚登氏は6月20日、「影の銀行の過度の抑制もリスク要因に」と題するレポート(全9ページ)を発表し、その中で、「米中摩擦の本質はハイテク覇権争い」、「さらに長期化・複雑化していく可能性が高い」と見通した。レポートの要旨は、以下の通り。

  ◆5月単月の社会資金調達金額のネットの増減額は、委託貸出、信託貸出、未割引の銀行引受手形、企業債券が純減(回収・償還超過)となり、シャドーバンキング経由の資金調達が極端に抑制されたことが示されている。こうした状況が続けば、小型・零細企業は資金調達難に陥り、資金繰りの・・・・

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