東京市場のドル/円は、約1円もの大幅下落となりました。
 
 トランプ米大統領が、米通商代表部(USTR)に関税で2000億ドルの中国製品を確認するよう指示と伝わった一方、中国は「米国が新たな関税リストを公表するなら対抗」と応じました。

 米中貿易摩擦の激化を懸念してアジア株が全面安となる中、リスク回避の円高が進行しました。

 欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。


6/19(火)
17:00 ユーロ圏4月経常収支
17:00☆ドラギECB総裁、講演 
17:30 プラートECB専務理事、講演 
18:00 ユーロ圏4月建設支出 
20:00 レーン・アイルランド中銀総裁、ブラード米セントルイス連銀総裁、講演 
21:30 米5月住宅着工件数
21:30 米5月建設許可件数

6/20(水)
07:45  NZ1-3月期経常収支 
08:50   日銀金融政策決定会合議事要旨(4月26-27日開催分) 

※☆は特に注目の材料

 ドル/円に関しては、今夜も材料面で見るべき点はありません。

 米中貿易戦争が過熱の兆しを見せる中、欧米株式市場の動きが最大の見どころになるのでしょう。

 そのほか、ドラギ欧州中銀(ECB)総裁がECBフォーラムで行う講演にも注目が集まりそうです。

 なお、昨年の同じ講演では「デフレ圧力はリフレに変わった」と発言して市場を驚かせました。

(欧米時間のドル/円予想レンジ:109.100-110.200円)
(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)