東京市場のドル/円は、米朝首脳会談への期待感から買いが先行すると110.40円台まで上伸し、約3週間ぶりの高値を付けました。

 ただその後は、米朝首脳が署名した合意文書の内容を確認したいとの見方などから、110円台前半で神経質にもみ合う展開となっています。

 欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。


6/12(火)
17:00☆トランプ米大統領記者会見(シンガポール)
17:30 英5月雇用統計
17:30 英2-4月失業率
17:30☆英2-4月週平均賃金
18:00☆独6月ZEW景気期待指数
18:00 ユーロ圏6月ZEW景気期待指数
21:30☆米5月消費者物価指数 
26:00 米30年債入札 (140億ドル)
27:00 米5月財政収支

※☆は特に注目の材料

 史上初めて行われた米朝首脳会談は、波乱なく無事に終了しました。

 合意文書に非核化プロセスが盛り込まれているのか気になるところで、17時からのトランプ大統領の会見が注目されます。

 もっとも、協議継続の方針さえ確認できれば、たとえ非核化への明言がなくても大きな失望には繋がらないと考えられます。

 そうすると、市場の関心は明日の米連邦公開市場委員会(FOMC)に向かう事になるでしょう。

(欧米時間のドル/円予想レンジ:109.800-110.800円)
(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)