世界銀行(WB)はこのほど、2018年におけるベトナムの国内総生産(GDP)成長率見通しを従来予想の+6.5%から+6.8%に上方修正した。

  また、2019年、2020年のGDP成長率はそれぞれ+6.6%、+6.5%と予想されている。

  WBが2019年、2020年のGDP成長率が減速することを予想した理由として、先進国における国内産業の保護が強まっていることから、ベトナムのGDPの成長を牽引してきた輸出が影響を受けることなどが挙げられる。

  ベトナム経済は輸出活動への依存度が高いため、米中貿易戦により大きな影響を受けることが懸念される。

  なお、世界および先進国、新興国における2018年のGDP成長率はそれぞれ+3.1%、+2.2%、+4.5%と予想される。ベトナムのGDP成長率は世界平均の2.2倍、新興国平均の1.5倍に当たる高水準になる見通しだ。(情報提供:VERAC)