7月1日のメキシコ大統領選(議会選挙も同時に実施)まで残り1カ月を切る中、メキシコペソへの下落圧力が増している。昨日の海外市場ではペソ/円が約1年5カ月ぶりに5.36円前後まで下落する場面もあった。米国とカナダとメキシコの間で北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉が進まない事に加え、大統領選の支持率調査でロペスオブラドール氏がリードを広げている事もペソの重しとなっている。ロペスオブラドール氏は、反米(反トランプ)の姿勢を明確に打ち出しており、当選すれば米墨関係は一段と悪化する恐れがある。また、現政権が進める石油事業の民営化などの経済政策を大幅に転換すると主張しており、海外からの投資資金が細る可能性もある。・・・・

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