ベトナムでは2018年4月時点で、全国の45か所にコワーキングスペースが存在する。このうちハノイ市が19か所、ホーチミン市が15か所と、2大都市に集中している。45か所を運営している業者は23社で、うち2社は外国企業だ。

  コワーキングスペースの施設と運営業者の数は増加傾向にある。特に1か所のみを運営する小規模業者が増えており、全体に占める割合は2017年の30%から2018年末には42%に上昇すると予想されている。

  国内勢では「Toong」、「UP」、「Circo」、「Dreamplex」の4社が、複数の施設を運営している。外国勢では中国の「NakedHub」が6月末までにハノイ市とホーチミン市に1か所ずつ、香港の「Hive」も年内にホーチミン市に1か所を増設する予定だ。

  コワーキングスペースの設置場所はこれまで、ハノイ市ではカウザイ区、ホーチミン市ではビンタイン区、フーニュアン区、2区、4区といった中心部周辺のB・Cクラスのオフィスビルが多かった。しかし現在、中心部やAクラスのオフィスビルに開設するケースが増えているという。(情報提供:VERAC)