東京市場のドル/円は、欧州政治リスクが意識される中、米長期金利の低下や日本株の下落が重しとなり、一時108.80円台へ下落しました。
欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。

5/29(火)
17:00 ユーロ圏4月マネーサプライM3
17:30 ビスコ・イタリア中銀総裁、講演 
18:30 メルシュECB専務理事、講演 
22:00 米3月ケース・シラー住宅価格指数
23:00☆米5月消費者信頼感指数
24:30 ラウテンシュレーガーECB専務理事、講演 
25:00 ビルロワ・フランス中銀総裁、講演 
25:00 クーレECB理事、講演 

5/30(水)
07:45 NZ4月住宅建設許可 
10:30 豪4月住宅建設許可

※☆は特に注目の材料

足元で市場が関心を寄せるのはイタリアとスペインの国債動向です。政局不安などから国債が売られ、利回りが上昇すれば、株安と円高を誘発するケースが目立ちます。
経済指標や当局者発言などには反応しにくい地合いと言えそうです。
また、本日は月末スポット応答日です。
実需のフローが持ち込まれやすいロンドンフィキシング(24時)の前後などはレート急変への注意が必要でしょう。

(欧米時間のドル/円予想レンジ:108.500-109.600円)

(執筆:外為どっとコム総合研究所  編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)