東京市場のドル/円は、前週末の報道により米朝首脳会談が開催される見込みとなった事から買いが先行。
109.70円台へと上昇して始まりましたが、ドル買いは続かず、一時109.30円台に失速するなど伸び悩む展開でした。
欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。
5/28(月)
16:00 ビルロワ仏中銀総裁、講演
22:00 メルケル独首相、講演
22:00 メキシコ4月失業率
5/29(火)
08:30 日本4月失業率
※☆は特に注目の材料
今日は、英国がスプリング・バンクホリデー、米国がメモリアル・デーのため、ロンドンとNYの各市場が休場となります。
北朝鮮ネタも一巡した感があり、新たなニュースが伝わらない限り、ドル/円が大きく動く事はなさそうです。
ただし、政局が不安定化しているイタリアやスペインに絡む報道は念のため気にしておきたいところです。
(欧米時間のドル/円予想レンジ:109.100-110.100円)
(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
【今夜の注目材料】イタリアやスペインに絡む報道
2018-05-28 16:22

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