東京市場のドル/円は、北朝鮮の高官が米国との対話に前向きな姿勢を示した事から109.70円台まで反発。

 ただ、米国の3連休など控えてそれ以上の上値は伸びず、午後にかけては109円半ばでもみ合う展開となりました。

 欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。

5/25(金)
17:00☆独5月IFO企業景況感指数 
17:30 英1-3月期GDP・改定値 
21:30 米4月耐久財受注額 
22:15 クーレECB理事、講演 
22:20☆パウエル米FRB議長、講演 
23:00 米5月ミシガン大消費者信頼感指数・確報値 
24:45 カプラン米ダラス連銀総裁、エバンズ米シカゴ連銀総裁、ボスティック米アトランタ連銀総裁、講演 
未定 ☆カーニーBOE総裁、リーカネン・フィンランド中銀総裁、パウエルFRB議長、スウェーデン中銀主催のパネル討論に出席
※☆は特に注目の材料

 米朝首脳会談中止のショック商状はどうやら一巡したようで、ドル/円は次なるテーマを探す展開でしょうか。

 今夜は、米連邦準備制度理事会(FRB)高官の講演が多く予定されており、中でもパウエルFRB議長の発言は注目を集めそうです。

 先日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で、インフレのオーバーシュート(短期的な上ブレ)は黙認する姿勢を示した事が市場の目にはハト派的に映りました。

 パウエル議長が同様の見解を示せば米長期金利の低下とともにドル売り材料となる可能性もあります。

(欧米時間のドル/円予想レンジ:108.800-109.800円)
(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)