ニューヨーク原油先物市場のWTI先物は下落。ドル高・ユーロ安を受けて、割高感による売りに押される展開となった。原油相場が約3年半ぶりの高値圏で推移しており、週末のポジション調整による利益確定売りも強まった。
ただ、ベネズエラの大統領選を20日に控えて、政権の先行きに対する警戒感から買われ、下値は限定的となった。現職のマドゥロ氏が大統領選で再選されると米国が新たな経済制裁を発動する可能性もあり、ベネズエラ産原油が一段と減少するとの見方もが広がっている。CL_の終値は71.23ドル。

スポット金相場は週末に伴う持ち高調整の買いなどが入り、小反発した。
早朝の外国為替市場でドル買い・ユーロ売りが急速に進んだ場面では割高感も加わって下げ幅を拡大したものの、17日から再開されている米国と中国の貿易摩擦解消に向けた協議をめぐる不透明感も根強く、安全資産とされる金が買われる展開となった。
さらに、米長期金利がこの日緩やかに低下しており、金利を生まない金には追い風となっている。XAUUSDの終値は1291.40ドル。(情報提供:東岳証券)