東京市場のドル/円は、米中貿易摩擦への警戒感が和らぐ中、ドル買い・円売りが優勢となっています。

 日経平均株価が約3カ月半ぶりの高水準をつけた事も買い材料となっている模様で、1月18日以来の高値となる111.37円前後まで上値を伸ばしています。

 欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。


5/21(月)
25:15 ボスティック米アトランタ連銀総裁、講演 
27:05 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、講演 

5/22(火)
06:30 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、講演

※は特に注目の材料

 今夜は米連邦準備制度理事会(FRB)メンバーの講演がいくつか予定されていますが、市場は6月利上げをほぼ100%織り込んでいるとあって、大きな影響はなさそうです。

 そこで、注目しておきたいのは米国株の動向です。

 ムニューシン米財務長官が20日のテレビ番組で中国に対する関税措置を保留にすると発言した事を好感して時間外取引のNYダウ先物は200ドル前後上昇しています。

 この後、現物の米国株がどう動くのか要チェックです。

(欧米時間のドル/円予想レンジ:110.800-111.700円)
(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)