ユーロ/ドルが下落基調を強めており、下値模索の動きがどこまで続くのか注目される。欧州中銀(ECB)の利上げ先送り観測と、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ継続観測という、中銀のスタンスに対する印象格差に加え、足元ではイタリア政局の不透明感もユーロ安・ドル高を後押しする材料となっている。

 イタリアでは、先週18日にポピュリズム(大衆迎合主義)政党「五つ星運動」と極右政党「同盟」による連立合意が成立。合意協定にユーロ離脱や債務減免などは盛り込まなかったが、減税や年金改革の撤回といった財政を圧迫する政策が並んだ。なお、イタリアの政府債務は国内総生産(GDP)比130%前後と、ユーロ圏・・・・

続きを読む