昨日のドル/円は、約3カ月半ぶりの高値圏で概ね横ばいの展開。一時110.00円台に小緩む場面もあったが、米長期金利が高止まりする中、下値は堅かった。そうした中、15日に付けた110.45円前後の高値を超えれば111円に向けて流れが加速するとの見方もあるが、110円台半ばより上には本邦輸出企業のドル売りオーダーが控えているとの指摘もある。また、北朝鮮問題や米中通商問題、さらにはイタリア政局と不安の芽も少なくない。
 本日のドル/円は、下値不安こそ小さいものの、上値追いの展開も期待しづらいところだろう。次なる材料待ちで200日移動平均線(執筆時点:110.17円前後)から大きく離れる事はなさそうだ。
本日の予想レンジ:109.800-110.800円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)