明日午前に豪4月雇用統計が発表される。豪中銀(RBA)は15日に公表した議事録で「先行指標は一層の雇用拡大を示唆」としながらも、豪経済の先行きについては「見通しは上下双方にリスクがある」とやや慎重な見方を示している。

 豪雇用者数は、前々回2月が0.63万人減と1年5カ月ぶりに減少。前回3月も0.49万人増にとどまっている。それだけに今回4月の結果が重要となりそうだ。なお、今回の市場予想は雇用者数が2.00万人増、失業率は横ばいの5.5%となっている。

 もし、前々回、前回に続いて冴えない雇用統計となれば「次の一手は利上げの公算のほうが大きい」とするRBAの姿勢が揺らぐ(との見方が市場に広がる)可能性もある。明日のアジアタイムは豪4月雇用統計に市場の関心が集中しそうだ。
(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)