昨日のドル/円は109円台前半へと反落。一時110円台にタッチしたが、米4月消費者物価指数の伸びが予想を下回り米長期金利が低下すると109.30円前後まで下落した。心理的節目の110円前後では売り圧力が強い事を改めて確認した格好だ。本日のところは、週末を控えて上値トライ再開の機運は高まりにくい地合いであろう。
 なお、昨日のドル/円は、世界的に株式市場が堅調だった事で下げ渋った面もある。米長期金利の動きとともに株価動向が本日のカギを握る事になりそうだ。もし、4日安値の108.65円前後を割り込めば日足チャート上にミニダブルトップが完成する事になるだけに、下値をめぐる攻防となった場合には注意が必要だろう。
 本日の予想レンジ:108.700-109.800円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)