米国の北西部を出港し、米国産トウモロコシ6万7000tを載せた貨物船がこのほど、東北部地方クアンニン省カイラン港に到着した。ベトナムが米国産トウモロコシを産地から直接輸入するのは今回が初めて。

  これは、ベトナム農業農村開発省と米国農務省(USDA)が2017年9月に植物検疫に関する合意を締結したことにより実現したもの。

  米国から輸入される米国産トウモロコシは飼料生産に用いられる。ベトナムは毎年、飼料約3000万tを生産しているため、原料として多量のトウモロコシを必要としている。

  財政省税関総局によると、2018年1-3月期におけるトウモロコシ輸入量は前年同期比+28.1%増の193万t、輸入額は同+20.7%増の3億7106万USD(約410億円)と大きく伸びた。(情報提供:VERAC)