昨日のドル/円は109円台後半へと上昇した。NYタイムには一時109.80円台まで上値を伸ばしており、2日に付けた約3カ月ぶり高値の110.03円前後を視界に捉えた。これを超えれば上昇に弾みが付き、200日移動平均線(110.20円前後)の突破を試す展開となりそうだ。そのカギを握るのは、米長期金利(日米金利差)であろう。
 本日は米4月消費者物価指数(21:30)が発表される。市場予想は前月比+0.3%、前年比+2.5%、前年比+2.2%となっており、いずれも3月から加速する見通しだ。また、米財務省の四半期定例入札の締めくくりとして30年債入札も予定されている。これらを受けて米10年債利回りが直近最高水準である3.033%前後を超えられるかが焦点となる。
本日の予想レンジ:109.200-110.300円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)