東京市場のドル/円は、決め手になる材料を欠く中で109.00円を挟んだ小幅な値動きに始終しました。

 欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。


5/8(火)
16:15☆パウエル米FRB議長、チューリッヒで講演
21:15  カナダ4月住宅着工件数
23:00  リーカネン・フィンランド中銀総裁、講演
26:00  米3年債入札(310億ドル)
27:00☆トランプ米大統領、イラン核合意に関する判断を発表
※☆は特に注目の材料


 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、スイス中銀と国際通貨基金(IMF)の共催イベントでパネルディスカッションに登壇します。

 演題は「金融政策が世界の金融情勢および国際資本フローに及ぼす影響」です。

 米国の利上げが新興国の経済を圧迫するとの懸念が出始めているだけにタイムリーな話題と言えそうです。

 米国のイラン核合意に関する判断については、仮に離脱となればリスク回避の円買いを誘発する事も考えられますが、トランプ米大統領の政治ショーに過ぎないとの見方が広がれば影響は限定的でしょう。


(欧米時間のドル/円予想レンジ:108.600-109.800円)
(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)