アイドママーケティングコミュニケーション <9466> は、2016年3月に東京証券取引所マザーズに上場。17年3月に同一部市場へ市場変更した。同社は、流通小売業におけるクライアントからのニーズにより一層応えるため、スーパーマーケット及び食品メーカー等を対象とする独自のマーケティングデータ分析支援システムを用いて、POSデータ、気象データ、商圏シェアデータ、独自調査のトレンドデータといった複合的なデータ分析を行うことで消費者に対する広告の訴求力、消費者の目線に立ったセールスプロモーションの品質強化に注力している。
 
 既存サービスに関して、2017年4月には、国内18か所目となる盛岡支局を開設し新規クライアントへの販売促進支援サービスを開始。新規クライアントの開拓を一層進めることでさらなる事業の成長に尽力している。また、同社では流通小売領域における知見を活かした各種メーカー等と消費者とをつなぐ新たなダイレクトマーケティングサービスの提供へ向けて、同年3月から商品・ブランドの認知、販売促進や継続購入等のインセンティブ機能を有するメディアサービス、ダイレクトマーケティング支援アプリ「CASH BACK」のテストマーケティングを実施。同年8月から全国展開を開始し、18年1月には「CASH BACK」アプリをリニューアル。同社では、継続して積極的にデジタル販促の手法を取り入れていくことで、各種メーカー向けの販促支援サービスやマーケティング機能強化を注力する方針。
 
 前2018年3月期業績実績は、売上高が86億1500万円(前の期比13.7%増)、営業利益が9億1800万円(同9.5%増)、経常利益が9億2100万円(同12.0%増)、純利益が6億2800万円(同11.3%増)に着地。
 
 今19年3月期業績予想は、売上高92億円(前期比6.8%増)、営業利益10億円(同8.9%増)、経常利益10億円(同8.5%増)、純利益6億8000万円(同8.2%増)と連続最高益更新を見込む。年間配当予想は、期末一括18円(同1円増)と連続増配を予定している。
 
 株価は、1月4日につけた年初来の高値773円から2月14日に年初来の安値650円まで調整を挟んで2月26日高値769円と上昇。4月26日安値656円と売り直され、モミ合っている。連続最高益更新・連続増配見通しで、今期予想PER13倍台と割安感がある。700円を軸とした100円幅の往来相場となっているが、日柄調整が進み業績好調が確認されれば、上放れも十分期待されることから、レンジ下限まで押す場面を待って買いを入れたい。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)