4日のドル/円は109円ちょうどを挟んだもみ合いとなり、方向感が定まらなかった。注目の米4月雇用統計は、失業率こそ予想以上に改善したが非農業部門雇用者数と平均時給が予想に届かなかった。どちらかと言えば不冴えな内容であったが、失望的というほどでもなかった。
 本日のドル/円は、雇用統計後の安値(108.65円前後)と高値(109.27円前後)をどちらに抜けるかが焦点となりそうだ。ドル高の流れは大きく変わっていないと見るが、現値より上には日足一目均衡表の転換線(109.34円前後)や2日に付けた3カ月ぶり高値(110.03円前後)に加えて200日移動平均線(110.20円前後)など、抵抗になりそうなポイントも少なくない。
 本日の予想レンジ:108.600-109.800円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)