本日は米4月ISM製造業景況指数が最大の注目を集めそうだ。市場予想は58.4となっており、2月に記録した約14年ぶりの高水準から2カ月連続で低下する見込みとなっている。絶対水準が高いため低下はやむをえない面もあろう。しかしながら、ISM製造業景況指数は米国景気に先行する傾向があるとされる事から、予想以上に低下した場合は株式市場などへの悪影響も懸念されよう。もっとも、そうした中だけに米4月ISM製造業景況指数が予想に反して上昇した場合のポジティブサプライズも小さくないと考えられる。

 本日の海外市場は、休日の国も多く(中国、ドイツ、フランス、ブラジルなど)、市場参加者が減少するため、凪の展開になりやすい半面、ひとたび時化ると歯止めがかかりにくくなる可能性もある。いずれにしても、米4月ISM製造業景況指数は影響力が大きいと考えられる重要指標なだけに要注意だろう。
(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)