昨日のドル/円は109円台前半で底堅く推移。米長期金利の低下などから、109.50円台の月初来高値を更新する事はできなかったが、月末のロンドンフィキシングに向けたドル買い観測などが支えとなった。なお、4月のドル/円は終値ベースで約3円上昇しており、5月相場のスタートが注目される。本日は米4月ISM製造業景況指数(23:00)がポイントとなりそうだ。市場予想は58.4となっており、2月に記録した約14年ぶりの高水準から2カ月連続で低下する見込みとなっている。ISM製造業景況指数は米国景気に先行する傾向があるとされるだけに、予想以上に低下した場合は、株式市場などへの影響も懸念される。
 もっとも本日は、中国、独、仏など休日の国も多く、明日には米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表を控えている。米4月ISM製造業景況指数が予想どおりに近い結果であれば市場全体の動意は限られるだろう。
本日の予想レンジ:108.700-109.800円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)