アズ企画設計 <3490> (JQ)は、18年3月東証JASDAQに新規上場した。収益賃貸マンションやビジネスホテルなどを売買する不動産販売事業を主力としている。18年2月期は大幅増収増益だった。19年2月期は大幅増収だが、営業利益と経常利益は小幅増益で、純利益は減益予想としている。株価はIPO後の落ち着きどころを探る段階だろう。
 
■不動産販売事業を展開
 
 18年3月東証JASDAQに新規上場した。首都圏1都3県(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)エリアを中心に、収益賃貸マンションやビジネスホテルなどを売買する不動産販売事業を主力として、不動産賃貸事業、不動産管理事業も展開している。
 
■18年2月期大幅増収増益、19年2月期は最終減益予想
 
 18年2月期連結業績は、売上高が17年2月期比34.5%増の63億76百万円、営業利益が33.7%増の4億円、経常利益が36.0%増の3億52百万円、純利益が74.7%増の2億74百万円だった。不動産販売事業が牽引して大幅増収増益だった。純利益は固定資産売却益計上も寄与した。
 
 19年2月期連結業績予想は、売上高が18年2月期比27.6%増の81億38百万円、営業利益が8.9%増の4億36百万円、経常利益が8.4%増の3億82百万円、純利益が20.0%減の2億19百万円としている。不動産販売事業が牽引して大幅増収だが、販管費の増加で営業利益と経常利益は小幅増益にとどまり、特別利益が一巡して純利益は減益予想としている。
 
■株価はIPO後の落ち着きどころを探る段階
 
 株価(初値3月29日4705円)は3月29日高値5410円から反落し、ほぼ一本調子に水準を切り下げている。IPO後の落ち着きどころを探る段階だろう。4月26日の終値は3195円、今期予想連結PERは約13倍、時価総額は約29億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)