SHIFT <3697> (東マ)はソフトウェアのテストサービスや品質保証を主力としている。18年8月期第2四半期累計が計画超の大幅増収増益となり、通期予想は2回目の上方修正で大幅増収増益予想とした。株価は好材料出尽くしの形で上場来高値圏から急反落したが、目先的な売りが一巡して上値を試す展開が期待される。
 
■ソフトウェアのテストサービスが主力
 
 ソフトウェアのテストサービスや品質保証を主力として、関連コンサルティングなども展開している。17年6月期のセグメント別売上高構成比はエンタープライズ市場が84%、エンターテインメント市場が16%だった。注力領域である金融・流通業界向けが全社の成長を牽引している。
 
 18年1月には、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)のベーステクノロジーを提供するRPAテクノロジーズ(RPAホールディングス <6572> の子会社)と業務提携した。RPAロボット品質保証サービスを共同開発する。
 
■18年8月期2Q累計が計画超で、通期予想を2回目の上方修正
 
 18年8月期第2四半期累計の連結業績は売上高が前年同期比70.8%増の58億円で、営業利益が7.3倍の5億41百万円、経常利益が5.7倍の5億62百万円、純利益が3億40百万円(前年同期は27百万円)だった。計画超の大幅増収増益だった。エンタープライズ市場が82.3%増収と大幅伸長した。注力領域の流通業界での受注が想定以上に好調に推移した。エンターテインメント領域も16.2%増収と好調だった。
 
 通期予想(4月13日に2回目の上方修正)は売上高が17年8月期比59.0%増の130億円、営業利益が2.8倍の11億円、経常利益が2.5倍の11億円、純利益が2.6倍の7億50百万円としている。
 
■株価は目先的な売り一巡して上値試す
 
 株価は4月4日に上場来高値5890円まで上伸し、4月13日の第2四半期累計業績発表と上方修正を機に急反落した。好材料出尽くしで反応した形だ。ただし4月17日の直近安値3990円から反発している。4月26日の終値は4930円、今期予想連結PERは約95倍、時価総額は約717億円である。
 
 週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。目先的な売りが一巡して上値を試す展開が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)