昨日のドル/円は7営業日ぶりに小反落。朝方は月初来高値を僅かに更新して買いが先行したが109.50円手前で頭打ちとなった。NY市場では109.00円台まで弱含む場面もあった。もっとも、米長期金利がやや低下した一方で米国株が上昇したため下値も堅く109.30円前後でクローズ。
 下げは調整の範囲内の動きと言えそうで、110円乗せを試す機運は削がれていないようだ。本日の南北首脳会談では、焦点とされる朝鮮半島の「非核化」に向けて動きがあるか注目したい。地政学リスク後退なら円売り材料となる公算が大きい。また、NY市場では米1-3月期国内総生産(GDP)・速報値(21:30)が発表される。長期金利や株価への影響も見極めたいところだが、ドル高の追撃材料となるか注目される。
 本日の予想レンジ:108.700-110.100円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)