ジーニー <6562> (東マ)は、ネット広告関連のアドテクノロジー事業を展開している。18年3月期大幅増収増益予想である。また19年3月期も収益拡大を期待したい。株価は2月安値から下値を切り上げている。
 
■ネット広告関連事業を展開
 
 17年12月東証マザーズに新規上場した。ネット広告関連のアドテクノロジー事業を展開し、14年10月にソフトバンクグループと資本業務提携している。
 
 メディアの広告枠を自動売買するアド・プラットフォーム事業を主力として、マーケティングのAI・自動化を行うマーケティングオートメーション事業も展開している。アド・プラットフォーム事業では「GenieeSSP」が国内トップクラスの規模である。
 
 なお広告業界の繁忙期が年末・年度末となる影響で、収益は下期偏重の季節特性があるとしている。
 
■18年3月期大幅増収増益予想、19年3月期も収益拡大期待
 
 18年3月期の連結業績予想は、売上高が17年3月期比25.6%増の147億31百万円、営業利益が2.1倍の5億48百万円、経常利益が2.7倍の5億22百万円、純利益が47百万円(17年3月期は14百万円の赤字)としている。
 
 国内外で積極的に事業展開し、大幅増収増益予想である。なお投資有価証券評価損や減損損失の計上で純利益は低水準見込みである。
 
 通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が68.4%、営業利益が67.3%、経常利益が62.8%だった。下期偏重の季節特性を考慮すれば通期ベースで好業績が期待される。また19年3月期も収益拡大を期待したい。
 
■株価は下値切り上げ
 
 株価は戻り高値圏2000円近辺から反落したが、2月安値1372円から徐々に下値を切り上げている。4月24日の終値は1711円、時価総額は約299億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)