20日のドル/円は月初来高値を更新。米長期金利の上昇を支えにドルが強含む中、一時107.80円台へと上昇し、2月21日以来2カ月ぶりの高値を付けた。ただ、NY市場中盤以降は米債利回りの上昇を嫌気した米国株の下落が重しとなり伸び悩んだ。米長期金利は、明日からの国債入札を睨んで低下しにくいと考えられるだけに、ドル/円が108円台を回復するためのカギは株価動向にあると言えそうだ。
 まずは日本株の動きが注目されるところだが、北朝鮮の核実験中止など地政学リスクの後退を前向きに捉えて上昇できればドル/円も108円台復帰の可能性が高まりそうだ。一方、前週末の米株安の影響が強く出るようなら、日足一目均衡表の転換線(執筆時107.253円)をメドに調整する事も考えられる。
 本日の予想レンジ:107.200-108.400円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)