三菱自動車工業株式会社(東京都港区)は16日、南中部沿岸地方ダナン市で、同市商工局にプラグインハイブリッドEV「アウトランダーPHEV」2台とEV「i-MiEV(アイ・ミーブ)」2台および急速充電器2台を提供し、現地で記念式典を開催した。

  同社は1月に商工省との間で電動車の普及拡大に関する覚書を締結し、続いてダナン市とも電動車の普及や共同研究を目的とした覚書を締結した。

  今回の提供は同市との覚書に基づくもので、電動車は同市や近郊にある世界文化遺産のホイアン市(南中部沿岸地方クアンナム省)など観光地への周遊に活用される。また、電動車によるCO2削減効果や観光地における電動車両の効果的な活用について共同研究を行っていく。

  ベトナムは、二酸化炭素排出量を削減し、クリーンな空気と緑豊かな都市の実現に取り組んでいる。ダナン市も2020年までに環境都市化を目指すとした環境都市計画を2008年に発表している。今回の電動車の提供は、同市の計画で掲げられている自動車などの輸送による大気汚染防止に対する取り組みにおいて重要なマイルストーンとなる。(情報提供:VERAC)