大阪府と住友商事株式会社(東京都中央区)および住友商事が運営・展開する紅河デルタ地方フンイエン省の第2タンロン工業団地(TLIP II)は、大阪府内企業のベトナムにおける事業展開支援を目的に、TLIP IIへ新規入居する府内企業に特化したサポートを導入する旨の協定を締結した。

  今回、住友商事と大阪府はTLIP IIのレンタル工場の一部を「大阪府インダストリアルパーク」として活用する協定を締結し、府内企業のベトナム進出をサポートする。今後は「大阪府インダストリアルパーク」に入居する企業向けに初年度管理料の免除などの優遇措置を実施する。

  既に、同協定の適用第1号案件として、株式会社ダイジ(大阪府茨木市)がTLIP IIへの進出を決定した。3月に現地法人を立ち上げ、7月には操業を開始する予定。

  これに先立つ2015年6月、住友商事は神奈川県との間でTLIP IIのレンタル工場の一部を「神奈川インダストリアルパーク」として活用する協定を締結し、神奈川県内企業のベトナム進出をサポートしている。

  なお、第2タンロン工業団地概要の開発面積は第1期と第2期を合わせて346haで、4月時点の入居企業数は73社、うち71社が日系企業となっている。(情報提供:VERAC)