東京市場のドル/円はじり高の展開となりました。

 シリア懸念の後退やトランプ米大統領のTPP復帰検討などを背景に上値を試し、15時過ぎには約1カ月半ぶりとなる107.50円台に乗せています。

 欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。


4/13(金)
18:00 ユーロ圏2月貿易収支
20:00 JPモルガン・チェース1-3月期決算 
21:00 シティ・グループ1-3月期決算 
21:00 ローゼングレン米ボストン連銀総裁、講演 
22:00 ブラード米セントルイス連銀総裁、講演 
23:00 米4月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値 
26:00 カプラン米ダラス連銀総裁、講演 
 
※☆は特に注目の材料

 ドル/円は、今月に入り何度も上値を阻まれていた107.50円超えを果たしましたが、さらに買い進めるには材料不足かもしれません。

 米大手銀行の決算やミシガン大消費者信頼感指数ではちょっと力不足ではないでしょうか。

 シリア情勢を巡る懸念が後退したとはいえ、消えてなくなった訳ではないので週末を越えてドル買い・円売りポジションを保有するのはかなりの勇気が必要でしょう。


(欧米時間のドル/円予想レンジ:106.700-107.800円)
(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)