6日のドル/円は、107円台を維持できずに反落。トランプ米大統領が中国への1000億ドルの追加関税の検討を指示した事から米中貿易戦争懸念が再燃。米3月雇用統計はやや弱めの結果となり、市場センチメントを改善させる事はできなかった。米国株が大きく値を下げる中、NY市場終盤には一時106.70円台まで下落した。一方、この週末には、北朝鮮が米朝首脳会談で朝鮮半島の非核化に向けて協議する用意があると米国に伝えたと報じられるなど、明るいニュースもある。
 本日のドル/円は、米中貿易戦争への懸念が上値を抑える展開が見込まれるが、追加の悪材料がなければ下値を試す展開にもなりにくいだろう。レジスタンスは(1)日足一目均衡表の雲下限107.22円前後、(2)先週高値の107.50円前後、サポートは、(1)日足一目均衡表の転換線106.40円前後、(2)20日移動平均線106.20円前後を見込んでいる。
 本日の予想レンジ:106.200-107.400円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)