東京市場のドル/円は、トランプ米大統領が1000億ドルの対中追加関税の検討を指示したことが報じられると107円ちょうど前後まで下落。

 その後、円買いが一巡すると下落分を埋める形で107.40円台へ切り返しています。

 欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。


4/6(金)
16:30 クーレECB理事、講演
21:30☆米3月非農業部門雇用者数
21:30☆米3月失業率
21:30☆米3月平均時給
21:30 加3月就業者数
21:30 加3月失業率
23:00 加3月Ivey購買部景況指数
24:15 カーニーBOE総裁、講演
26:30☆パウエルFRB議長、講演
28:00 米2月消費者信用残高
29:00 ウイリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁、講演

4/7(土)
23:30 エバンス米シカゴ連銀総裁、講演
※☆は特に注目の材料

 今夜はなんといっても米3月雇用統計が最大のイベントです。

 足元で芽吹いているドル高の動きを後押しできるか注目が集まりますが、市場の視線は平均時給に注がれています。

 市場予想は前月比+0.3%、前年比+2.7%で、これを上回ればドルが上昇する事になるでしょう。

 ただ、株価の反応には注意しておきたいところで、ドル高や長期金利上昇を嫌気して株価が下落するようだと、ドル高よりも円高圧力のほうが高まる可能性もあります。

 金利の動きや株の反応など、広い視野が求められる雇用統計ナイトになりそうです。

(欧米時間のドル/円予想レンジ:106.500-108.100円)
(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)