昨日のドル/円は下値が堅かった。中国が対米報復関税を発表すると欧州市場で一時106円台を割り込んだが、NY市場に入り米中貿易戦争に対する過度な懸念が後退すると106.80円台まで反発した。500ドル超下落して始まったNYダウ平均は、ホワイトハウスがさらなる対中措置を計画していないと発表した事などを受けてプラス圏に浮上。
 こうした中、ドル/円の日足は長い下ヒゲを伸ばした「下影陽線」で引けた。ひとまず下値不安は後退しており、107円台回復の機運が高まりつつあると考えられる。ただ、3月13日高値(107.288円)や日足一目均衡表の雲下限(107.505円)などは上値抵抗となりそうだ。
本日の予想レンジ:106.200-107.500円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)