東京市場のドル/円は、年度末の仲値前後にドル売りが観測された事などから上値が重く、106円半ばから106円前半へ小緩む展開となりました。
欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。
3/30(金)
16:00 トルコ2月貿易収支
19:00 日本外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
3/31(土)
10:00☆中国3月製造業PMI
10:00 中国3月非製造業PMI
※☆は特に注目の材料
今日はキリスト教の復活祭(イースター)の直前の聖金曜日(グッドフライデー)です。
欧米市場もほぼ休場で、当然ながら重要経済指標や金融当局者の発言もほとんどありません。
為替が大きく変動する事もないというのが基本予想ですが、突発性の動きがあると値幅が大きくなりやすいので、そこだけは注意が必要でしょう。
例えば、トランプ米大統領のツイッターなどは祝日だからといってお休みにはなりませんのでご注意願います。
(欧米時間のドル/円予想レンジ:105.900-106.600円)
(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
【今夜の注目材料】中国3月製造業PMI
2018-03-30 17:38

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