オプティマスグループ <9268> (東2)は、ニュージーランド向け中古自動車輸出を主力としている。18年3月期は利益を減額修正したが、19年3月期は特殊要因が一巡して収益拡大を期待したい。株価は安値圏だが売り一巡感を強めている。
 
■ニュージーランド向け中古自動車輸出が主力
 
 17年12月東証2部に新規上場した。中古自動車を日本から海外(ニュージーランド向け主力に30ヶ国以上)に輸出している。貿易、物流、ニュージーランドにおける輸入手続サービス、検査まで総合的に展開している。
 
■18年3月期減益予想だが19年3月期収益拡大期待
 
 18年8月期連結業績予想(3月14日に売上高を増額、利益を減額修正)は、売上高が17年3月期比2.4%減の264億52百万円、営業利益が21.0%減の12億45百万円、経常利益が28.8%減の13億84百万円、純利益が33.4%減の9億10百万円としている。
 
 18年2月に、ニュージーランドで日本発の自動車運搬船において害虫指定のカメムシが発見され、以降の日本からニュージーランドへの物流に大きな混乱が生じた。日本から輸出を行う貿易事業は2月の船積台数のマイナスを3月に回復するが、検査事業における検査件数、物流事業における輸送台数が計画を下回る。19年3月期は特殊要因が一巡して収益拡大を期待したい。
 
■株価は売り一巡感
 
 株価はIPO人気が一巡して水準を切り下げた。ただし18年3月期利益予想の減額修正に対するネガティブ反応は見られず、売り一巡感を強めている。ほぼ底値圏だろう。3月29日の終値は2005円、今期予想連結PERは約11倍、時価総額は約106億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)