ハブ <3030> は、首都圏中心に英国風パブ「HUB」をチェーン展開している。18年2月期微増益予想だが、19年2月期の収益拡大を期待したい。株価はほぼ一本調子に水準を切り下げたが、売られ過ぎ感を強めている。調整一巡を期待したい。
■英国風パブ「HUB」を展開
英国風パブ「HUB」を首都圏中心にチェーン展開している。18年2月末時点の店舗数は104店舗である。
■18年2月期は微増益予想、19年2月期の収益拡大期待
18年2月期の非連結業績予想は、売上高が17年2月期比9.5%増の111億90百万円、営業利益が0.8%増の7億70百万円、経常利益が0.7%増の7億70百万円、純利益が2.7%増の5億10百万円としている。なお月次売上速報によると、17年3月~18年2月累計は全店が107.5%、既存店が99.7%だった。19年2月期の収益拡大を期待したい。
■株価は調整一巡期待
株価(17年12月4日付で東証2部から東証1部に市場変更)は17年12月高値1790円から反落し、ほぼ一本調子に水準を切り下げた。3月26日には986円まで下押す場面があった。3月28日の終値は1037円で、前期推定PERは約23倍、時価総額は約117億円である。
日足チャートで見ると25日移動平均線に対するマイナス乖離率が10%程度に拡大して売られ過ぎ感を強めている。調整一巡を期待したい。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
ハブは売られ過ぎ感、19年2月期収益拡大期待
2018-03-29 09:46

・【注目銘柄】WDBホールディングスは上場来高値圏、18年3月期3Q累計大幅増益で通期予想は増額の可能性(2018/02/14)
・【業績でみる株価】ユニフォームネクストは18年12月期増収増益予想(2018/02/16)
- ・みらいワークスはIPO人気一巡したがほぼ底値圏、18年9月期大幅増収増益予想(2018/03/27)
- ・要興業はほぼ底値圏、18年3月期増収増益予想(2018/03/27)
- ・シンクロ・フードは連続最高益更新を見込む、ここから上値を試すか注目(2018/03/27)
- ・富士ソフトサービスビューロは日柄調整完了、18年3月期2桁増収増益予想で再増額の可能性(2018/03/27)
- ・ファーストコーポレーションは売られ過ぎ感、18年5月期は売上高減額だが利益据え置いて増益予想(2018/03/26)
関連記事