昨日のドル/円は大幅に反発した。北朝鮮情勢が改善したと受け止められた事や米国内総生産(GDP)の上方修正などを手がかりに107円台にワンタッチした。週末・月末・四半期末を前に投機筋がドル売り・円買いポジションの解消を余儀なくされたとの見方もある。なお、明日30日はほとんどの主要海外市場が休場のため、海外勢にとっては本日が実質的に月内最終日となる。もう一段の買い戻しが入ってもおかしくないタイミングであろう。
 ドル/円の次の上値メドは13日に付けた月初来高値の107.29円前後と週足一目均衡表の転換線107.55円前後となる。ただ、世界的に株価が不安定化しており、市場の不安心理を示すVIX指数も22台で高止まりしている。連休を控えた海外株式市場の動向には注意が必要だろう。
本日の予想レンジ:106.200-107.500円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)