タクシー配車・予約サービスを展開する米ウーバー(Uber)は、シンガポールを本拠地とする同業のグラブ(Grab)による東南アジア事業の買収を受けて、4月8日にベトナム市場から撤退する。

  これにより、ベトナムにおけるウーバーの顧客は同日よりグラブのアプリを通じてサービスを利用することになる。また、ウーバーの運転手についてもグラブが受け入れる。運転手は、ウーバーとグラブの両顧客を得ることになり、収入増加につながると見込まれている。

  なお、グラブはウーバーの東南アジア事業を買収し、カンボジア、インドネシア、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムの事業および資産を引き継ぐ。また、ウーバーはグラブの株式の27.5%を取得し、ウーバー最高経営責任者(CEO)のダラ・コスロシャヒ氏がグラブの取締役に就任する。(情報提供:VERAC)