昨日のドル/円は106円手前で失速。米中貿易戦争回避への期待から一時105.90円前後まで上昇したが、米国株がハイテク銘柄主導で下げに転じると105.30円台へと押し戻されるなど上値の重い展開となった。もっとも昨日は、円が反発した一方でポンドやユーロが終値ベースで反落しており、為替市場は全体的に「前日の反動」的な展開であった。
 今週末30日は、月末・四半期末に日本の年度末が重なる上、欧米市場はイースター休暇という極めて特殊な日となる。そのため、早めに持ち高を調整する動きが出ているのだろう。ドル/円相場は週末にかけて、フローに左右されやすく方向感を見失いがちの展開となりそうだ。
 本日の予想レンジ:104.800-106.000円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)