東京市場のドル/円は、米中貿易戦争への懸念が強まる中、2016年11月以来の105円台割れとなりました。
104.60円台でひとまず下げ渋りましたが、その後も105円台では戻り売りが強まるなど上値の重い展開となっています。
欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。
3/23(金)
21:10 ボスティック米アトランタ連銀総裁、講演
21:30 ブリハ英MPC委員、講演
21:30 カナダ2月消費者物価指数
21:30 カナダ1月小売売上高
21:30☆米2月耐久財受注額
23:00☆米2月新築住宅販売件数
23:30 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、講演
23:30 カプラン米ダラス連銀総裁、講演
※☆は特に注目の材料
トランプ米大統領が打ち出した対中関税措置のおかげで株式市場が混乱しています。
昨日のNYダウが720ドル安となったのに続き、本日の日経平均は一時1000円安、上海総合も15時現在4%安といった具合です。
こうした中、円が全面高となっており、今夜も欧米株式市場の動きが最大の注目材料となりそうです。
(欧米時間のドル/円予想レンジ:104.000-105.800円)
(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
【今夜の注目材料】欧米株式市場の動きが最大の注目材料
2018-03-23 17:16

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