東京市場のドル/円は、昨日終盤のドル売りの流れを引き継いだほか、米中貿易摩擦への警戒感が高まる中、約2週間ぶりに105.50台まで下落。
ただ、売り一巡後は堅調な日経平均株価を支えに午前の下げをほぼ埋める形で106円目前まで値を戻しています。
欧米市場に向けて、まずは注目イベントをチェックしておきましょう。

3/22(木)
17:00 仏3月製造業PMI・速報値
17:00 仏3月サービス業PMI・速報値
17:30☆独3月製造業PMI・速報値
17:30 独3月サービス業PMI・速報値
18:00☆ユーロ圏3月製造業PMI・速報値
18:00 ユーロ圏3月サービス業PMI・速報値
18:00 ユーロ圏1月経常収支
18:00☆独3月IFO企業景況感指数
18:00 3月ECB月報
18:30 英2月小売売上高指数
20:00 南ア1月小売売上高
21:00☆BOE金融政策委員会(MPC)政策金利発表
21:00☆英MPC議事要旨
21:30☆米新規失業保険申請件数
22:00 米1月住宅価格指数
23:00 米2月景気先行指数
25:30☆トランプ米大統領、対中関税文書に署名
26:00 ラムスデンBOE副総裁、講演
27:45 ウィルキンス・カナダ中銀副総裁、講演
-----☆EU首脳会議(ブリュッセル、23日まで)

3/23(金)
08:30☆日本3月全国消費者物価指数
※☆は特に注目の材料

今夜最大の注目イベントはトランプ米大統領による対中関税措置の発表でしょう。
場合によっては中国側が強く反発する可能性もある事から、その内容や規模が気になるところです。
昨夜の米連邦公開市場委員会(FOMC)でも、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は、貿易問題が経済見通しのリスクになっているとの見解を示しました。
米中貿易摩擦は株安・円高要因として定着しつつあるだけに要注目です。

そのほか、次回(5月)会合での利上げ観測が根強い英中銀(BOE)の金融政策委員会(MPC)にも注目です。

(欧米時間のドル/円予想レンジ:105.400-106.500円)
(執筆:外為どっとコム総合研究所  編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)